ストレスがおなら多発の原因となることがあります!
おならは生理作用なので、誰もがします。ですが、必要以上に頻繁に出る場合は、ストレスが原因していることが考えられます。

細かいことまで神経を使いすぎる方、寝不足、過労、精神的に悩みを持つ方などに生じやすい「過敏性腸症候群」と呼ばれる疾患があります。
「腸は心の鏡」とも言われるように、腸の働きはストレスなどの心理的な要因を非常に強く受けます。その結果、腸の動き、分泌などの異常をきたし、おならや下痢、便秘などを生じます。
ストレスや不安を感じると下痢を引き起こす「慢性下痢型」が多いですが、ストレスでおなかにガスがたまる「ガス型」も少なくありません。
ストレスなどが原因の呑気症(どんきしょう)という症状も、おならを増やす原因になります。
人は強いストレスがかかると、奥歯をかみしめる習性があります。そうすると口の中には唾液がたまるので、いわゆる「固唾(かたず)をのむ」状態なのですが、そのときに空気も一緒にのみ込んでしまい、腸にガスがたまって「おなら」が増えるという症状です。
また、無意識に大量の空気をのみ込んでしまう「空気嚥下(えんげ)症」が強いと、げっぷやおなら、おなかの膨満感といった症状がでます。
これらのストレス性のおならの改善策は、何より規則正しい食事と、リラックスした生活を心がけることです。食事をゆっくり、よくかんで食べることで、飲み込む空気の量が減って食べ物も消化しやすくなり、結果おならの量も減ってきます。
ただ、症状がひどい場合は、精神科で心理療法を受けるのもよいでしょう。